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色空間についてのまとめページです。

色を表すのに、RGB以外に「色相・彩度・明度(明るさ・輝度)」という言葉をよく聞きますが、
この表現には大きくわけて「HSV」「HLS」という2種類の色空間定義があります。
これらは「色相」の定義は同じですが、「彩度」「明度」の定義に違いがあります。

また、アプリケーションによって、サポートする色空間が違ってきます。
NiVEではWindows標準のカラーパレットを使っていますが、この色空間はHLSです。
Adobe After Effectsでは、HSBという表現が使われていますが、この色空間はHSVです。
それなのに、.NETのColor構造体などでは、HSBと言えばHLSのことを表していたりします。

ついでに言うなら、それぞれの値範囲もアプリケーションによってバラバラです。

他にも色々な色空間があって、NiVEの「ルミナンスキー」では、
「明るさ」ってパラメータに「YUVっていう規格の輝度」を指定するようです。
YUVってのはテレビ放送にも使われているコンポーネント信号の規格で、
「輝度(ここではYUV輝度と呼ぶことにします)」と「色差」で色を表すようです。

やだ、なにこれ・・・。すげえややこしいんですけど・・・。

そんなわけで、これらについてグーグル先生を頼りに調査を行い、その結果をまとめてみました。
あまりまとまってない感じもしますが、何かの参考になれば幸いです。


    ●色空間についてのまとめメモ (2009.01.24更新)

    ●RGB値と各種色空間数値との相互変換を行うエクスプレッション例 (2009.01.24作成)

      RGB値と各種色空間数値との相互変換のサンプルプロジェクトを作ってみました。
      内容は基本的に上にあるエクスプレッションを書いてるだけですが、
      ルミナンスキーへの応用例が含まれています。
         →サンプルプロジェクトのダウンロード (2009.05.03更新)