2008.12.29　作成

2009.01.01　GetProperty()で得たものを、プロパティにあわせた型に

　　　　　　直接キャストするように修正。

2009.01.02　説明文を一部変更。また、取得するエフェクトのプロパティを「位置」から「サイズ」に変更。

　　　　　　（マテリアルの位置と混同しそうだったので。）

2009.01.03　説明やコードに少しだけ追記・変更。

2009.01.18　他のトラックのマテリアルやエフェクトのプロパティ設定はできないとしていたが、

　　　　　　レイヤー的に上のトラックに対してはプロパティ設定も可能だと判明したので

　　　　　　記述を修正。

2009.02.02

　　　　　　・マテリアルやエフェクトのプロパティ設定ができていたのはバグだったことが判明。

　　　　　　　NiVE v1.80で修正され、設定は不可となりました。

　　　　　　・NiVE v1.80からExpressionUtils.GetComposition()が使えるようになったので、

　　　　　　　コンポジション取得ループを廃止。

　　　　　　・NiVE v1.80から、テキストマテリアルのProperty.ThisCodeに

　　　　　　　アイテムコードが入るようになった模様。（それ以前は-1になっていた）

　　　　　　・NiVE v1.80でシャドウコピートラックが実装されたので、

　　　　　　　そのプロパティへのアクセスについての説明を追記。





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　テキストマテリアルエクスプレッションから、色々なプロパティにアクセスする手順

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int i;

StringProperty dbg = new StringProperty("デバッグ用","");

MonitorProperty.Add(dbg);



// ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

//　とりあえずPropertyの中身を確認してみる

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StringProperty pval = new StringProperty("Propertyの中身","");

MonitorProperty.Add(pval);

pval.TypeSafeValue +=

"["+ Property.ThisName +"]"+　             // ← "TextAnimatorMaterial"

"["+ Property.ThisCode +"]"+               // ← アイテムコード

"["+ Property.Index +"]"+                  // ←フレーム番号-1

"["+ Property.TimelineTracks.Length +"]"+  // ← 0

"["+ Property.ThisProperty.Length +"]"    // ← プロパティ数 4

;



// プロパティの名前や型などはプロパティモニタで調べることができる

for(i=0; i<Property.ThisProperty.Length; i++){

    MonitorProperty.Add(Property.ThisProperty[i]);

}





// ■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■■

//　（テキストマテリアルエクスプレッションから）

//　自分のプロパティにアクセスする手順

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// 普通に「エクスプレッションにコピー」で得たものをキャストして使えばＯＫ。



// ソーステキストの設定

StringProperty s_text = (StringProperty)ExpressionUtils.GetProperty(Property.ThisProperty, "ソーステキスト");



s_text.TypeSafeValue = "オッス！おらエクスプレッションで設定したソーステキスト！";





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//　（テキストマテリアルエクスプレッションから）

//　アニメータのプロパティにアクセスする手順

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// アニメータのプロパティで「クリップボードに厳密コピー」をしても、

// その結果は、同一のテキストマテリアルに属するアニメータの

// アニメータエクスプレッションでしか使えません。

// テキストマテリアルエクスプレッションの中では使えないので注意。

// （ExpressionExceptionが発生する）

//

// また、自分の中のアニメータにはアクセスできますが、他のトラックの

// テキストアニメータにアクセスすることはできません。

//

// 自分の中のアニメータには、以下の手順でアクセスすればＯＫ。



// アニメータ一覧を取得する

IExpressionItem[] anims = ((IExpressionTextMaterial)Property.This).GetAnimator();



// 「位置」アニメータのアイテムコードを明示指定してアニメータを取得

IExpressionItem anim_pos = ExpressionUtils.GetItem(anims,1961245682);



// 「位置」アニメータのプロパティ一覧から「開始 %」プロパティを取得する

//

// ※注意

//　　「位置」アニメータ側の「単位」で「インデックス」を選択した状態だと

//　　エラーが発生するようです。

//　　「パーセント」を選択した状態にしておいて下さい。

//

SingleProperty s_per = (SingleProperty)ExpressionUtils.GetProperty(anim_pos.Properties,"開始 %");



// １フレームあたり１％ずつ増やしていくことにする

int s_per_val = 1 * Property.Index;



// 「開始 %」プロパティの値の設定

if(s_per_val < 100 ){

    s_per.TypeSafeValue = s_per_val;

}

else{

    s_per.TypeSafeValue = 100;

}



dbg.TypeSafeValue += "[開始% = " + s_per.TypeSafeValue + "]";





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//　（テキストマテリアルエクスプレッションから）

//　シャドウコピーマテリアルのプロパティにアクセスする手順

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//　テキストマテリアルエクスプレッションから、シャドウコピーマテリアルの

//　プロパティの取得・設定を行うことはできない。

//　詳細はNiVE本体に付属している「エクスプレッションについて.txt」を参照。





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//　（テキストマテリアルエクスプレッションから）

//　マテリアルやエフェクトのプロパティにアクセスする手順

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// 「エクスプレッションについて.txt」を見ればわかるとおり、

// テキストマテリアルのエクスプレッションは特殊な扱いとなっており、

// 「クリップボードで厳密にコピー」でマテリアルやエフェクトの

// プロパティを直接取ろうとしてもエラーが発生するし、

// Property.TimelineTracksからトラックを取得することもできない。

// （Property.TimelineTracks.Length がゼロ）

//

// したがって、下記の手順でアクセスする必要がある。



// とりあえず「エクスプレッション.txt」の説明にあるように、

// IExpressionHost.GetComposition()を使って

// プロジェクト内のコンポジション一覧を取得する

IExpressionComposition[] comps = Property.Host.GetComposition();



// コンポジションコードを指定して自コンポジションを取得する。

IExpressionComposition comp = ExpressionUtils.GetComposition(comps,633660311381153341);



// コンポジション名とコンポジションコードを確認

dbg.TypeSafeValue += "[" + comp.CompositionName + "]" + "[" + comp.CompositionCode + "]";



// よくわからないけど、IExpressionCompositionから

// タイムラインを取るにはExecuteExpression()を使えばよさそうなので、

// それで取得してみる。

ITimeline[] timelines = comp.ExecuteExpression(Property.Index);



// IExpressionItemの配列に変換

IExpressionItem[] tracks = ExpressionUtils.CastToExpressionItem(timelines);



// 目的のトラックをアイテムコードを明示指定して取得

// （ここでは下のトラックを指定している）

IExpressionItem tgt_track = ExpressionUtils.GetItem(tracks,431294032);



// トラック名を確認

dbg.TypeSafeValue += "[" + tgt_track.ItemName + "]";



// 目的のトラックのマテリアルから「位置」を取得してみる

PointFProperty pos = (PointFProperty)ExpressionUtils.GetProperty(tgt_track.Properties,"位置");



// プロパティ名を確認

dbg.TypeSafeValue += "[" + pos.PropertyName + "]";



// 無事に位置の値の取得に成功。

dbg.TypeSafeValue += "[" + pos.TypeSafeValue + "]";



// テキストマテリアルエクスプレッションからは、

// マテリアルのプロパティの取得はできるが、設定はできない。

// 試しに値を設定してみてもエラーは出ず、

// プロパティモニタで見るとしっかり設定されているように見えるが、

// 実際にその値が使われることはない。

//

//pos.X = 512 + Property.Index*5;

//MonitorProperty.Add(pos);



// 目的のトラックのエフェクト一覧を取得

IExpressionItem[] effects = ((IExpressionTrack)tgt_track).GetEffect();



// エフェクト一覧から「トランスフォーム」エフェクトを

// アイテムコードを明示指定して取得してみる

IExpressionItem tform = ExpressionUtils.GetItem(effects,124534670);



// エフェクト名を確認

dbg.TypeSafeValue += "[" + tform.ItemName + "]";



// 「不透明度」プロパティを取得

SingleProperty tform_toumei = (SingleProperty)ExpressionUtils.GetProperty(tform.Properties,"不透明度");



// プロパティ名を確認

dbg.TypeSafeValue += "[" + tform_toumei.PropertyName + "]";



// 「不透明度」プロパティの値の取得

dbg.TypeSafeValue += "[" + tform_toumei.TypeSafeValue + "]";



// テキストマテリアルエクスプレッションからは、

// エフェクトのプロパティの取得はできるが、設定はできない。

// 試しに値を設定してみてもエラーは出ず、

// プロパティモニタで見るとしっかり設定されているように見えるが、

// 実際にその値が使われることはない。

//

//tform_toumei.TypeSafeValue = 100 - Property.Index*5;

//MonitorProperty.Add(tform_toumei);